KUGA LABORATORY AT THE UNIVERSITY OF TOKYO

東京大学

大学院総合文化研究科

広域科学専攻

相関基礎科学系


久我研究室

Thunderbirdの設定をDropboxで同期する

 

Webブラウザを用いて電子メールを閲覧する方法、いわゆるWebメールで、どこのパソコンからでも同じ内容のメールボックスを表示できる。自宅パソコン、職場パソコン、スマートフォン、タブレットなど、一人が複数の端末を持つ時代に、適した方法である。

一方、Thunderbirdなど電子メール閲覧ソフトを用いる従来の方法は、各端末にソフトウェアをインストールする必要があるが、動作が軽快で、機能が豊富である。IMAP受信により同じ内容のメールボックスを表示できるが、メッセージフィルターなど、閲覧ソフト固有の機能は同期できない場合がある。

ここでは、オンラインストレージDropboxを利用することで、Thuderbirdのメッセージフィルターを同期する方法を示す。

 

準備

Thunderbird をインストールしておく。

 

 

新しいプロファイルの作成

これまでThunderbirdを使っていた場合は、これまでの設定ファイルを残し、新しいプロファイルを作成することにする。

1. C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Thunderbird\profiles.ini を次のように記述する。

Thunderbird_profilesini

2. Thunderbirdを起動する。

Thunderbird2

 

3.  メールサーバーの設定をする。

Thunderbird7

4. Thunderbirdを終了。

以上で、

C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\[ランダム8文字].default

というフォルダが自動的に作成されているはず。

 

ImapMailフォルダの移動

1. プロファイルフォルダ内の、「ImapMail」フォルダを削除。代わりにDropboxフォルダ内に「ImapMail」フォルダを作成。

2. Dropbox内の「ImapMail」フォルダを参照するシンボリックリンクを、プロファイルフォルダ内に作成。Link Shell Extensionというフリーソフトをインストールすれば、シンボリックリンクの作成が容易となる。窓の杜に解説記事あり。

3.  再度Thunderbirdを起動する。

4.  「ImapMail」フォルダ以下に、サブフォルダが作成されたことが確認する。

 

 

応用

extensionsフォルダも同様に、シンボリックリンクを作成しておくと、アドオンのインストールを同期できる。